キノコの教え (岩波新書)

キノコの教え (岩波新書)

 

・菌糸細胞は細胞膜だけで外部と接する。細胞膜はキチンが主成分。

・既に先カンブリア時代に生まれたが、現在のいわゆるキノコはジュラ紀に生まれたと思われる。

・派手なキノコが毒というのは俗説で、毒キノコは地味なものが多い。

・菌類や細菌などの微生物が肥料工場なら、動物は耕運機の役割を担う。

・木炭は空気や水を保持する力が強く、アルカリ性である。アルカリ性に耐える特定の微生物だけが増殖し、根に菌根や根粒を作りやすい。

筆者の話とは逆に、後半ほど難しくなってきたんだけど…。