2018-07-01 ■ キノコの教え (岩波新書) 作者: 小川眞 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2012/04/20 メディア: 新書 購入: 1人 クリック: 6回 この商品を含むブログ (8件) を見る ・菌糸細胞は細胞膜だけで外部と接する。細胞膜はキチンが主成分。 ・既に先カンブリア時代に生まれたが、現在のいわゆるキノコはジュラ紀に生まれたと思われる。 ・派手なキノコが毒というのは俗説で、毒キノコは地味なものが多い。 ・菌類や細菌などの微生物が肥料工場なら、動物は耕運機の役割を担う。 ・木炭は空気や水を保持する力が強く、アルカリ性である。アルカリ性に耐える特定の微生物だけが増殖し、根に菌根や根粒を作りやすい。 筆者の話とは逆に、後半ほど難しくなってきたんだけど…。