“原爆の図”全国巡回―占領下、100万人が観た!

“原爆の図”全国巡回―占領下、100万人が観た!

 

 実際の被爆者は、あんなものではなかったといい、来場者の人たちは、お化け屋敷を見る感覚だった人も少なくなかった。しかし、戦後間もない二ホンの文化活動は、それまでの抑圧から解放され活発だったのだなー。

しかし、米国に引き渡されそうになったり、模写が全国巡回したり、原子力の平和利用なる言説に裏打ちされたりもしたのだな。

多くの入場者を集めた井の頭公園の平山博物館はもうとっくに無いのぉ。

瀧口修造が超上から目線で批評してた。

原爆展は例えばレッドパージなどで職を追われた人々によって担われた。