重信房子がいた時代・増補版

房子さんは世田谷4丁目生まれ。馬事公苑近くから上町付近に引っ越す。郊外の都営住宅が何処かは判らないが、都立第一商業高校へ、そして大手醤油会社?のBGに。明大夜間部へ。当時は学費が安かったのかあ。

そーか、山口淑子加藤登紀子はともかく、吉永小百合松原智恵子とも同世代なのだな。そして、井上靖武者小路実篤いいだもも開高健にも面識があったのだね。

作者の由井氏との腐れ縁?が文体の面白さを産む。

そして、陰鬱な詩も素晴らしい。

ブント、そして救対。横のつながり、そしてハプニング。

父の末夫は五一五事件の信条的同志。

1968年は労働者と学生の連帯が実感できた全共闘運動のピーク。

アルバイトに邁進しながら留年もせずに卒業して教員免許まで取得している稀有な例。

メイさんは命と書くのかあ。

お二人は、ネオナチのウクライナと癒着する今のイスラエルをどう見るのかしら。