乱歩の通夜には多彩な人たちが集まっていたのだね。むしろ、拒否するヒトはいなかったのかしらん?? 新聞の扱いの差は清張>>乱歩だったわけで。
清張は行商と広告で新聞社時代を過ごした。
清張の「黒地の絵」って面白そうだな。
昭和30年代になると、探偵小説より推理小説の方が一般的になった。
宝石8月号(1957?)の座談会出席者は、乱歩と清張の他、梅崎春生、中村真一郎、福永武彦、曽野綾子!
「ゼロの焦点」で清張を推理小説の名馬に仕立てたのは、実は名伯楽乱歩だった。
社団法人化を目指す乱歩は高血圧にパーキンソン病を抱えながら文部省に乗り込む!
「動機」「社会性」「リアリティ」が清張の三大原則。
清張は実は広島生まれ。父は車夫。朝鮮にも従軍。しかし、雑用が主な仕事。