小説 黄金バット

神谷バーはともかく、いきなり洋食河金が出てくるわ(;´・ω・)

三ノ輪の車庫裏手に紙芝居屋の世界社本部があった由。

黒バットは、ジゴマとオペラの怪人と怪人鉄塔の組み合わせなのだそーな。それを倒す黄金バットという筋立て。

香具師と博打うちとグレン隊を合わせてヤクザと言うらしい。

黄金バットも作者はプロ文学の端くれ。で、速攻で特高が登場。

しかし、トンネル長屋だの王子電車だの! って、三ノ輪に屠畜場が有った時代。

何故か野方や江古田も説教強盗の舞台となる。学習院下から高田馬場まで歩くんだって。

二代目藍染川は初代と関係無く、日暮里から隅田川へ注ぐドブ川である由。町屋は汚水と焼き場の匂い。

ロータリーは明治通りに二つ、三河島の宮地と戸塚二丁目。

しかしまあ、丁半賭博に娘の身売りとか、前近代ではある

電蓄を使う音楽喫茶と、酒も飲ませる社交喫茶=特殊喫茶の二種があったのだ。

低音が響く電蓄の例が「クンパルシータ」と「セントルイスブルース」

そして、講釈強盗の正体は意外な人物というオチ。

面白過ぎwww