ある日の街歩き#152
休日に雨ばかり降っていたので、久々。
人形町では、人形市なるテント祭り開催中だった。
まあ、日本人形はわかるが、イヌやらネコやら、何が何だか分からんもん(廃棄物?)まで、何だコレ?
そんな裏町で出会った自転車屋。ま、モータースとあるので原付もかな?
いかにも、どの街にもあった路地の一服処。何とか生き延びてるようでよかったわ。
三田の札ノ辻の少し北の交差点から、東京タワーをのぞむ。
で、そこから聖坂なる坂を登る。高野聖にまつわる坂らしいことは港区の掲示板でわかったけど、阿含宗やらフレンド学園やらが立ち並んでいて、宗教ウェルカムなのか?と一瞬思ったわ。しかし、この辺も住友資本によるマンション化が進行中。
ま、でも、そんな中に、緊張感がほぐされる廃ビル? 廃家屋? を見つけて癒される。
少し進むと亀塚公園に到着。結局、この掲示では、古墳か否かは判断できないみたいや。
反対側の少し下り坂の、その名も幽霊坂を辿る。うーーん、ホントに周囲は墓地・寺院だらけである。結構なスピードでクルマや自転車が通り過ぎていくのもコワイ。
桜田通りに降りて少し行くと、こんな崖下に民家が。しかし、デベロッパー様の毒牙はすぐそこまで。で、反対側の白金高輪駅まで歩道橋を渡らねばならぬとな(# ゚Д゚)
目黒線に乗り換え、奥沢まで。フラフラしてたら、こんなフシギなおうちを見つけてしまう。新しいんだか古いんだか、凝ってるんだか安直なんだか。
うん、ここはクルマ不可能な踏切だね。しかし、随分と大回りさせられた。
そいで、結局、自由が丘まで。自由が丘デパートは何だか、南欧みたいな感じになってる。中は相変わらず狭いんだけどねー。
で、副都心線で原宿まで。このウラハラなるものを初めて歩いたが、これが旧渋谷川の暗渠でいーの? まあ、曲がりくねってるし、盛り上がりもあるし、いかにもな感じなんだけど、中途半端なファッションセンスが興醒めで人通りも多すぎるし、とにかく落ち着かない。
旧同潤会アパート跡地も見に行く気にもならない。
旧同潤会アパート跡地も見に行く気にもならない。
再び副都心線で西早稲田まで。早大理工のウラの道はすっかり色づいている。
高田馬場1丁目の裏町に微かに残る民家。しかし、もうデベロッパーの魔の手がすぐそこに。
この家はまだ現役っぽい。
かつて、この近くの事務所で働いていた頃は、この路地の両側は古い民家とアパートだらけだった。すべてが上書きされて小奇麗になっていくらしい。駅前では、かつて銀行だった辺りが、すっかり更地になっておるのでありました。