表題作の方は2つの殺人事件を強引に結びつけるにはコレしかないな…と思った通りの展開だけど、1962年らしく、女性が稼ぐにはイカガワシイ商売や探偵の下請けやら大企業の重役のメカケやらしかなかったわけで、トラック運転手の待遇にしても私生活にしても侘しい限りなわけで、ケーサツが牧歌的だったり突然有能だったりするご都合主義だったりするわけで、なかなかにイタイわ>当時は相模大野で2両切り離しだったのね(~_~;)

「熱い空気」の方はといえば、なんだか2時間ドラマとかにありそうなお話。さすがに家政婦さんはアウトオブデートだけど、主導権をとっていくスリル感は健在だわさ。TVでアパッチの映画やってたんや。チフスの得体の知れなさが現在にもつながっていて興味深い。