メッテさんの、音を放り出すようなサックスは、決して心地いいものではないが、血祭りのブツ切りの蛋白質の臭い立ち昇るのが、ホールやスタジオじゃなく、草木萌える屋外で、子どもの声も闖入するのが絶妙で、仄々したりもするのでした。

ネリさん、スゴイ二重顎だけど、柔らかな歌声だなぁ。ブルガリアはアジア系の音楽的要素があるのかな? 東洋人にも何処か懐かしい響きに感じます。