ある日の帰省&街歩き#133
駅前の駐輪場に停めてからスマホを忘れたことに気づき、帰宅。ところが、無い。あれれれ(・_・;) 腹周りのウェストポーチに入れていたのでありました(~_~;) もうダメだわ、私。特快に乗って、豪華な相鉄線に乗り換え、武蔵小杉で乗り換え。
実家は蜘蛛の巣が張り、維管束の簡素な植物が茂り、夏ミカンが落ちて腐っている。ま、予想通り。特に記すこともなく、未だ1時半なので、寄り道して帰ろうと思う。そんで、おそらくは20年以上ぶりで、藤沢から江ノ電に乗る。
随分とキレイになったもんだ。しかも、4両編成だとぉ! まあ、フツーのロングシートなのだが、先頭には2席進行方向向きの座席がある!
鵠沼あたりの町並みは、かつてのプチブル風の家が多く、潮風で傷んでいるのが痛ましい。ま、いかにもという感じの最近の富裕層の家も並ぶが。江の島に後ろ髪ひかれつつ乗り続ける。次回の宿題とするか。
沿線の名物の一つ、腰越の神戸橋を過ぎると、右手に海が広がり、左手は崖と丘が連なる。福祉施設や学校、寺や教会が多いのぉ。鎌倉高校前駅の先のアソコはもはや聖地らすい。
稲村ケ崎から極楽寺辺り。鎌倉マダムのステキな後ろ姿♡
極楽寺といえば、「ティゴイネルワイゼン」が想い出されるけど、あれは少し上の星の井通りから撮ったものだったのか。
長谷駅で降りて、ウロウロしようかと思うが、狭い歩道に観光客が多いこと! もちろん、長谷観音にも大仏にも興味は無いので、県道311をひたすら辿る。観光客は減ったけど、下校途中の小学生がわらわらやってくる(~_~;)
まあ、古民家を居抜きした商店が多いわな。
柴崎牛乳本店のレトロな建物。いちおう、明治牛乳販売店として現役みたい。
左の新倉硝子店もなかなかだが、右のフツーの民家?の低いブロック塀と三位一体?の屋根と咲き乱れる樹木が素晴らしい。
その少し先の、その名も「古民家スタジオ イシワタリ」なのだと!
何とも時代錯誤感が漂う「鎌倉彫 寸松堂」
そして、こっちは旧鎌倉銀行由比ガ浜出張所をイノヴェーしたバーなのだそうな。
これも旧そうだが、無事に乗っ取り成功か。この通りは新しい煌びやかな店も多いが、何だか得体の知れない店が多い。そして何故か酒屋も多い。鎌倉ビールって何?
そして、いつもは逃げられる野良猫も何とか確保。近所のおばさんたちの話では有名な猫らしい。
このうち捨てられたような界隈の風景もいいな。駅からすぐなのに。帰りの横須賀線も中高生が多いこと!
そーいや、今日は夏至。帰宅してからも、日の暮れるまで外に居た。