ある日の街歩き#88
医者・調剤が終わったのが11時。またまたノープラン。取り敢えず神楽坂で降りてみる。赤城神社入口から坂を見下ろす。脇に音楽之友社の旧いビル。
とにかく、たぶん30年ぶりくらい。旧い店もそれなりに残存しているのだが、チェーン店やコンビニ、意外と銀行やスーパーもある。そして、クルマやバイク、自転車、歩行者いずれも多いなー。路地に入る誘惑をおさえ、毘沙門天を見ながらさらに下る。
飯田橋に近づくにつれ、ビルが増殖。
左折してお馴染みの路地。
まさかのギンレイホール現役続行。くらら劇場もあって、しかも行列あり。
一方、佳作座のあった辺りは、こんな惨状。
JRのホーム上から見る神楽河岸の堀? 運河?
そしてまた、飯田橋といえば、かつては理科大だったのだが、ビルビル。ついでに反対側の貧乏臭かった法政大もご立派なビルになっておる。
総武各停で浅草橋下車。つり船の向こうに柳橋、此処が浅草橋。
神田川の水源が今や地元なので、終末を見届けてもいいよね。向うに見えるのは平べったい両国橋。
町工場や倉庫やらの裏を回って、ようやく隅田川の水辺にたどり着く。前回は左岸だったので、今日は右岸ね。今日は好天なので、フォトジェニックだよなあ。
ちょうど昼メシ時なので、ベンチで弁当喰ってる人やジョギングしてるヒトが多い。
下水道局やら変電所やらのジミな施設を過ぎ、繋養されている船も浚渫船なのか、ウマヤ1号から、あっ、4号は無いのね、縁起担ぎ? 厩橋は何たってリベットの美しさですわさ。駒形橋から地上に昇り、東武浅草駅を遠望。
神谷バーとの2ショット。三ツ矢サイダーも東武ホテルも地場産業だし、許しちゃおう。
うん、でも、墨田区にアレが聳えてるんだったら、台東区も凌雲閣を再建すればいーんじゃね? と思うのだが。文明の利器に乗って、堀切駅で下車。隅田川から荒川放水路に抜ける水門。
堀切駅は東口と西口が分離していて、東京23区の駅とは思えない。しかし、東京未来大学なる大学が駅前にあるが、学生はどうやって通ってるんだろう>ま、リモートなのかそーなのか。そして、土手上の道から堀切橋を眺めつつ荒川の河川敷に降りると、暴走自転車ばかりなのだった。
かなり老朽化した京成線の鉄橋を横から。
土手を降りるのもタイヘンだ。急傾斜に古めの階段があるのみ。
してみると、この柳町という場所は、鉄道と河川に囲まれた限界集落化しているのも当然だろう。味わい深い個人住宅が多い。玄関のトーテムは何事かしら?
1Fはフツーだが、2Fが半端なく荒廃している。
区立の柳原千草園。かつての製紙工場らしいが、なかなかに小奇麗な佇まい。
しかし、この辺は、こんな白っぽく塗っている家が目立つな。
これは大踏切通り沿いの店だが、廃業しても未だにジーンズ販売の看板がかかっている。
柳原あたりをウロウロ。商店街といっても、生き延びてるのは2割くらいか?
この店は現役だが、自販機の酒のところに、免許証を差し込むと販売可能な表示アリ。しかし、そのまま飲み込まれそうな悪寒しかしない。
で、牛田駅へ向かって歩いたんだが、結局踏切を越えるしかないのね!! 表示も何もないし、ジモティーしか乗らないってことかよ(~_~;)
鐘ヶ淵で降りて、9か月ぶりにベルクスに行く。イワシ10尾アタマ処理済150円って安過ぎね?? かねて用意の保冷剤&保冷Bで帰宅しましたよ。