給食の歴史 (岩波新書)

給食の歴史 (岩波新書)

 

 筆者は旭川生まれ、島根育ち、京大→東大→京大の人。

京都府伊根のレストランぬのびきの給食、特にサツマイモの芋づるってのは旨そうだ。

つかみはОK。多角的に給食の歴史的社会的意味を考察する。

第2章は、上からの話はつまらんが、下からの話が興味深い。

脱脂粉乳の最盛期は1963年で、私が小学校に入学した前年!

ソフト麺の材料は、硬質小麦、塩、脱脂粉乳

まあ、関係者の話はそれぞれに面白い。