2020-07-01 ■ 給食の歴史 (岩波新書) 作者:藤原 辰史 発売日: 2019/02/21 メディア: Kindle版 筆者は旭川生まれ、島根育ち、京大→東大→京大の人。 京都府伊根のレストランぬのびきの給食、特にサツマイモの芋づるってのは旨そうだ。 つかみはОK。多角的に給食の歴史的社会的意味を考察する。 第2章は、上からの話はつまらんが、下からの話が興味深い。 脱脂粉乳の最盛期は1963年で、私が小学校に入学した前年! ソフト麺の材料は、硬質小麦、塩、脱脂粉乳! まあ、関係者の話はそれぞれに面白い。