個がつまらなくなって、公が圧倒的な現代である、という指摘は至当。でも、キュレーターって言葉は知らんかった。大正期のアーティストの前衛っぷりと、公園がマジョリティ園になったというあたりも。

個の私化が公の個化を招き、公のポリシーの民営化、閉じた公へ通底する。ってあたりは見えやすいが、後半、対談鼎談モードになると、俄然つまんなくなった。