ある日の街歩き#51
まずは鶴巻で本を返却。水天宮前で降りて、今日は真面目にスマホ地図で検索し、迷わずに日本橋図書館に到着。おお、通りでは餅つき大会やってる。
日比谷線で三ノ輪にでる。そして、久々に三ノ輪橋電停へ。本当にこの入口は変わっていないなあ。隣の写真館も懐かしい。まー怪人二十面相が出没してもおかしくはない風景だ。
荒川二丁目で降りて、ゆいの森へ。もうすっかりお馴染みになっちまったさ。日暮里の実家なんか焼ければいいと衝撃の発言を読んだばかりなので、吉村昭の持ち上げられ方はどないやろと思ったり。
そして、王子駅前まで都電に乗る。うん、奇跡的に座れた。
飛鳥山公園にアスカルゴなるものができている。その横を上るが、自転車がビュンビュン飛ばしてきてウザイ。
対面には、年季の入った質屋。まだ現役かな?
音無橋を渡ると、やたら北区役所の施設が多い。中央図書館で本を借り、狭い道を通って中央公園へ。うん、この文化センターは変わらないな。かつてはここの一部も図書館で何度か来たことがある。日本軍や米軍の血塗られた歴史を漂白したのである。
もみじ小学校の裏に回って滝野川3丁目アパートはすっかり小奇麗だが、八幡通り商店街に入ると風景は一変する。しかも、肉屋が多い。米屋も多い。なぜか八百屋と魚屋は見当たらない。なぜだろう?
中山道・明治通り・中央環状線に包囲されて息の詰まりそうなこの辺り。私が滝野川7丁目に住んでいた頃も、自転車がなかったせいもあって、心理的距離は遠かったのだが、高齢者にとっては横断歩道一つというのは相当な隔絶感だろう。
コモディイイダ本店で買い物して故郷納税??
そして40年近く前に住んでいたアパートだが、まだ現存していたのだった。まだ1部屋の住人だけが布団を干しているのを確認。
板橋駅はかなり改修が進んでいた。何しろ池袋駅よりも歴史が古いんだものな。それにしては相変わらずホームが寒々しい>人は増えてると思うんだがね。