天真爛漫な、酷薄な、しかし、或る意味健康的な時代だったのだな。

いきなり「テンノー一族は手つかずで無事」とか、面白い。

桂文楽昭和36年より前の、入れ歯を入れる以前の芸が素晴らしいらしい。

寅さん映画で泣くのは意外。笠木シヅ子に対する評価といい、竹中労とは全く違う。

左卜全二村定一川上宗薫の話は面白い。