世界史序説 (ちくま新書)

世界史序説 (ちくま新書)

 

 西洋史学を一刀両断し、かといって、中国史学はアカンといい、二ホンの歴史家、いや、オレ岡本こそが新たなる世界史を叙述するのにふさわしいとでも言わんばかりの「はじめに」を読んで、すっかり読み進める気力を喪ったんだが、一応読んでみると、マトモな本だったので、まぁ良かった。

気候変動や経済発展、流通などに歴史のダイナミズムな盛衰を語らせるのは新鮮。

ま、終盤は全く賛同できないけどな(゜_゜>)