ある日の街歩き#34

初めて、りんかい線に乗って、大井町にて下車。うん、深いね、そして高いね。駅前も整備されて、土地勘が崩壊。大井武蔵野館に通ってた頃は駅前は空き地でバスロータリーがあったくらい。でも、阪急最後にして唯一の砦は健在だ(近鉄が吉祥寺から撤退して何年たつんやろ?) 飲み屋街の午前をウロチョロ。

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京浜東北で蒲田に移動。南口を京急方面へ。ここらへんはまだまだ怪しげな店が残ってるなあ。にしても、呑川の堂々たる水量と濁りまくり、悪臭。

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いかにも蒲田な商店街なのだが、何と京急蒲田駅前が整備され、何ともシステマテッィクな番線に。もう、ここから羽田方面にグニャリと曲がって地上を走っていた記憶なんてなくなっていくのだろうか。

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特快で一駅で川崎。銀柳街を通り、第一京浜まで歩く。うーん。まあ、こんなものかね。で、久々にアザレア地下街に降りると、こちらもまたスッキリ区画整理されているでござる。

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北口に回り、東芝工場跡地にできたラゾーナの広さに驚く。その手前にあるバス停で小杉行の市バスに乗る。冷房が効いてるな。鹿島田とか平間とか馴染みのない街々を過ぎる。途中までは府中街道、その後は南武沿線道路。多摩川南武線の間の狭い土地に幾筋か南北方向の道が伸びているのだな。

武蔵小杉周辺もすっかり変わってしまった。かつてのボロボロな中原図書館はオサレなビルの5Fに移転していた。しかし、よくよく見ると、中身はかなりアナログで本も旧いものが目立つ。駅周辺をぶらぶらするも、完全にわけがわからん。

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溝ノ口へ向かう。もはや秘境といってもよい西口商店街は、何とか命脈を保つ。それにしても、南武線をまたいでいく歩道橋の長さはどーだろうか? 写真のお兄さんはこれから仕込みのようである。

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南武線南側沿いの商店街も何とか健在。

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