ズボンをはいた雲 (マヤコフスキー叢書)

ズボンをはいた雲 (マヤコフスキー叢書)

 

  40年ぶりくらいに、マヤコの詩を読んだ。

これは未来派というよりも、半世紀先行したビート詩である。或いは速過ぎたパンクロック。

地球は脂肪太りで、ロスチャイルドの妾なのだ。

街の放牧場は凶暴になって、頸には群衆の爪痕があるのだ。

しかし、土曜社は叢書全15巻出版する体力あるのだろうか?