・北区中央図書館

に行く。十条駅南口は初めて降りた。駅周辺は商店街がそれなりに元気で、食堂も多い。陸自駐屯地に沿って歩くと、赤レンガの建物がそれとわかる。うーーーん、どーした北区。やる気出したなー。本揃え抜群で、旧い本もマイナーな本も開架である。かつての中央図書館が夕陽の似合うせせこましいそれだったのと比べると雲泥の差だ。そして、趣のあった中央公園の文化センター図書館は閉鎖。ただし、アクセスが微妙に悪いのは仕方ないのか。王子本町2丁目の路地に共同井戸があったり、石神井川の形成した烈しい段丘による圧倒的な坂道が見られたり、うんうん、この辺は奥が深いね。

・ゆいの森あらかわ

王子から都電に乗り、荒川二丁目まで。相変わらず混んでるなあ>何時になったら複数連結されるのか? ほー、首都大学熊野前キャンバスなんてできたのか? 舎人ライナーで通うのか? どこが、ゆいの森なのかわからんし、森なんてないのだが、蔵書もかなり多く、北区のそれよりは随分と開放的でインティメイトな図書館。ただし、周辺は文化的な感じとは程遠くて、町工場や中華料理屋、立て込んだ住宅やアパートなど、ザ荒川区なのだった。荒川シルバー大学なんてあるのね>もう30年以上も続いてるんだ。独特の風情のある荒川仲町通り商店街を歩き、三河島まで歩く。常磐線に乗る客は中国語と朝鮮語ばかりなり。