「韓国からの通信」の時代―韓国・危機の15年を日韓のジャーナリズムはいかにたたかったか
- 作者: 池明観
- 出版社/メーカー: 影書房
- 発売日: 2017/09/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ちょうど私の高校時代~の歴史に重なるのだけれど、改めて激動の時代だったのだなと思う。当時はたまにしか読み流してなかったが、意外と穏健、悪く言えば日和見な「通信」だったのだな。浅死貧文はまだ幾分か読むに値したのだな。
1985年の闘争では、「デモの先頭に立った指揮者は、石油をかぶって警察が近寄ると焼身自殺をするとおどし、集会が終われば縛に就く。そのつぎの集会には、地下にもぐっていた新しいリーダーがまたそのような姿で現れるというやり方であった」
しかし、今、こんな本を出す意味は何処に???