ちょうど私の高校時代~の歴史に重なるのだけれど、改めて激動の時代だったのだなと思う。当時はたまにしか読み流してなかったが、意外と穏健、悪く言えば日和見な「通信」だったのだな。浅死貧文はまだ幾分か読むに値したのだな。

1985年の闘争では、「デモの先頭に立った指揮者は、石油をかぶって警察が近寄ると焼身自殺をするとおどし、集会が終われば縛に就く。そのつぎの集会には、地下にもぐっていた新しいリーダーがまたそのような姿で現れるというやり方であった」

しかし、今、こんな本を出す意味は何処に???