風貌や体格はごついけど、声質は確かにノルウェーの森の妖精だわ。か細い声がニュアンスに富んで、時に力強く逞しい。ベースとピアノだけの伴奏も良いね。30歳で夭折したラドカさんに、このタイトルは似合い過ぎ。

 

何やら鳥類を思わせるダンスが印象的。ホーンセッションとかはバルカンビートなんだが、アルメニア語の破擦音が心地よい。