海を渡る「慰安婦」問題――右派の「歴史戦」を問う

海を渡る「慰安婦」問題――右派の「歴史戦」を問う

 

 ・日系人収容政策がとられた背景には、日系人は日本軍の手先であり、米国籍であっても信用に足らない、という人種的偏見があった。…何十年も経ったいまもアメリカへの忠誠心を疑われることが日系人にとって歴史的なトラウマになっている。

・日本の若い世代は、先行世代がおこなってきた悪行の数々に直接的な「責任」を負わない。しかし、その悪行の数々を隠蔽し風化し書き換えるプロセスに関与する、あるいはそのプロセスを黙認するようであれば、そこに「責任」が生じる。

 

確かに「戦後70年余はマトモだった」論は誤りだが、にしても、ゲス政権の屑さ加減は常軌を逸しているわさ。