衛星でリマスター版を見て,改めて気づいたことをφ(..)メモメモ

宝田明河内桃子がデートする予定だったのはブダペスト弦楽四重奏団ハンガリー動乱は2年後)

・島の娘を差し出すという伝説が元々あったという設定→若い女性を生贄というパターン,お神楽まである!

・河内を巡る宝田と平田昭彦の煮え切らない三角関係

放射能まみれの三葉虫を素手で触る志村喬

ジュラ紀が200万年前ってことになってる

・体長50mというスケールは後の怪獣映画の基本となった

ガイガーカウンターは60年前から今だにあまり進化していない

・水爆実験批判を恐れて公表を避けようとする保守党議員の体質

ナガサキ原爆から命拾いしたのに再び租界しなくちゃ…という女性のエピソード

・当時の船上ビアガーデンは和装の女性も多く,女性同士で踊ったりもしている

・水爆を耐え抜いた生命力の研究<貴重な研究資料>が志村の最大の関心事

・この後の怪獣モノに比べ被害者の様子を執拗に描いている

・オキシジェン・デストロイヤーはもしかしたら日独枢軸の極秘研究か?

・大八車に家財道具一式を積んで逃げる図は当時の怪獣映画の定番だが,9年前の東京大空襲時にはあり得なかったと思われる

・放送局の名がGHK(ゴジラ放送協会?),何とゴジラに殺されるまで生放送を続行,東京タワーができるのは10年後

・目先の脅威を取り除くには結局新兵器が必要,だが新兵器もまた新たな脅威となる,それを防ぐには開発者の死しかない←しかし,今では個人研究など不可能だろう