• 「アルケミスト」(Pコエーリョ・角川書店)アルケミスト (海外シリーズ)

「誰もみな,他人がどのような人生を送るべきか,明確な考えを持っているのに,自分の人生については,何も考えを持っていないようだった」「砂漠からも何かを学べるにちがいない。砂漠は年をとっていて,とても賢いように見えた」(少年)
「人は人生のある時点で,自分に起こることをコントロールできなくなり,宿命によって人生を支配されてしまう。それが世界最大のうそじゃよ」「おまえが何かを本当にやりたいと思う時は,その望みは宇宙の魂から生まれたからだ」(セイラム王と名乗る老人)
「結局,人は自分の運命より,他人がどう思うかという方が,もっと大切になってしまう」「わしはだんだんと不幸になってゆくような気がする。自分はもっとできるとわかっているのに,やる気がないからだ」(クリスタル商人)
アンダルシアの羊飼いの少年が対岸のタンジェに渡る。そこで商売に成功し,砂漠へ隊商で旅に出る。錬金術を研究する英国人や,運命の女ファティマとの出逢い。この辺まではワクワクさせる展開なのだ。「少年は,直感とは,魂が急に宇宙の生命に乗ることだと理解し始めた」こりゃ遅れてきたヒッピー小説ですな。でも,モノホンの錬金術師が,黒づくめの服と覆面にターバン,肩の上にハヤブサを乗せて登場する辺りからついていけなくなった。「傷つくのを恐れることは,実際に傷つくよりもつらいものだ…夢を追求している時は,心は決して傷つかない。…夢を追求する一瞬一瞬が神との出会いだ」うわぁ,安いJPOPの歌詞みたいだ。「愛は獲物をハヤブサにし,ハヤブサを人にし,人を砂漠にする。鉛を金に変え,金を地球にもどすものなのです…僕は自分の中に,風も砂漠も,海も星も,宇宙にあるすべてのものを持っています」「錬金術が存在するのは,以前の人生よりも良くなりたいと思うからなのです」ふーん。で,エジプトまでたどり着きましたとさ。

あ,ラビアン女優として登場(笑) 善人しか出てこない話でしたな。兄妹ってのは偽装じゃねぇのか? でじこって名前は生きてたのか…どんな字書くの?と訊かんかい>入野 ぷちこの歌何じゃコリャ?? 伊藤静は嵌ってたw

「造りかけのジャンク」である長女・水銀燈がキャストの二番目。燃え上がる嫉妬の炎>お父様が原作者で,ローゼン達が声優さん…なんて解釈は下世話過ぎ? しかし,沢城の悲嘆にくれる声は異様にエロイな(。_・☆\ で,時間切れ再試合…ってw

うわぁ,秋山莉奈,意外と演技巧いじゃん…と思ったら5年前に子役デビューしてたのね。しかし,それに輪をかけて大高ガジャの芝居が軽妙だなぁ(゜∀゜) しかし,クリスマスって守るもんなんかしら?>教えてサトリン(笑)

満と薫のサンタって…すげぇナンチャッテ感があるなぁ(~_~;) まさかシタターレ様が筋肉バカと心中するとわねぇ_| ̄|○

琴たん主役ですよ,歌まで歌っちゃってまふよ。すずさんも雅彦もイイ感じです。クリスマスなのに恋愛ネタに走らなかったところは,さすがマイメロだゎ。