少年が来る (新しい韓国の文学)

少年が来る (新しい韓国の文学)

 

 一章から、腐敗が進んで膨れた女性の遺体の描写。ハタとウタに囲繞された遺体たち! 軍人に殺されたのに…。否が応でも少年は魂について考える。

どこかニホンの党派小説を想起させたりもするが、主人公はまだ幼く、主義主張を持ってもいない。三章の女性編集者は60-70年代の女子学生のようだ。そしてアングラ劇。

人口四十万の都市を制圧するために、軍人に支給された弾丸は八十万発だった。

戦時中に虐殺をしておいて褒賞を受けた人たちが、その記憶を身に付けて私たちを殺しにきた。遺伝子に刻み込まれたみたいに同一の残忍性で。

六章は鎮魂歌、エピローグはSF仕立ての種明かしである。

明日のルメール#243

うん、日曜日も有力馬が揃って、楽しみだ。3700円

1R▲ ここは距離短縮のヴェル本命、気性難があるというMハリケーンが対抗。我が幸せの潮って、何かヤラシイね。ノルマン2頭出しが謎だが、単穴。距離短縮の金天、減量Jの妖精スキップが食い込むか?

枠連 3-(1,2,4,8)

2R◎ 我がてっぺん目指せは、名前負けだろうけど、あまり後ろから行かなければ、ここで未勝利脱出できそう。相手は前走度外視で秘密兵器、堅実なMアドリア、前走確変のキングズT辺りで堅いか。

馬単 8→(2,3,5)

3R〇 ここもすんなり先手を取れそうなFレイナを狙う。我がMイライザは減量Jで結果を出してきた点が気がかりで相手筆頭。あとは順当に、小悪魔、伝説の魔女、Hサンドラ辺り。大穴ならSホーネットの妹紀ノ川の一発だろう。

枠連 22 25 馬連 3→(2、14、16)

4R▲ 前走逃げて好タイム2着のTフレールは今回もさほど人気になりそうもないので、本命。対抗は人気でもSシェルは外せない。我が穏やかな海は台風一過後としてはいい名前だ。ただ、Cクロス産駒って期待外れだよなー。ついでにモンズンも(~_~;)

枠連 67 78 馬連 12-(4,6,7)

5R◎ 我が百万の夢は、百万円の夢なら安すぎるし、百万個の夢なら大風呂敷。うーん、1500m位の方が良い感じがするんだがな。しかし、他に大した馬もいないので、軸にはしたい。兄たちがソコソコ走ったTトレジャー、ハービンジャー産駒の3頭に流したい。

馬連 7-(1,5,6、10)

6R 我が旅は実力はあるけど、ダート1000mはどうなのかな? あっ、除外。

8R〇 堅実だが勝ちきれない馬たちの牝馬限定戦。怪描は18戦中半分が2・3着という馬。我が跳ぶ女は今年7戦して全て馬券内。連闘だが、どうだろう?  格上の私に一番の美味も半年ぶり。これなら3歳馬から入るべきだろう。小女王はメジャー産駒でこの距離が合いそう。一叩きして50kなら注目だ。守護者やDクレイオーの台頭も。

枠連 15 35 55 馬連 7-(2、12)

9R◎ 我が特異点は今年6戦して全て掲示板。降級で優位は揺るがず本命。実績のあるケルベロスが一応の相手だが、1戦1勝の舞踏の潜在能力は相当なもので、逆転も。

枠連 56 馬連 1-6

10R〇 何と8頭立て。圧倒的格上のRローゼズでよいと思うのだが、何かに取りこぼしそうで軸まで。我が金のギアは昇級戦だが、十分突破できる力はある。初の2000mがカナロア産駒でどうか?だけ。三番手もこのクラスに勝ち鞍のある雨氷より、逃げる3歳牝馬テュロスの方が怖い。穴ならステゴ産駒のCピクシスだろう。

馬連 4-(2,3,5,6)

11R☆ ミツバにとって初の中央重賞制覇のチャンス。松山Jを呼び寄せて必勝態勢。カネヒキリ3頭出しの代表産駒として、ここは逆らえないだろう。デビュー以来大崩れの無いHピークの底力も侮れない。大逃げを打ちそうな天使の欲望の一発も十分。我がリッカルドは2年前の勝ち馬。大井に転厩・復活して、再びJRAに挑戦。7歳だし多くは望めないが好走期待。

単勝 ④ 枠連 33 35 馬連 3-(1、13)

12R 我がFフリッカーはこのクラスでも通用する。と思ったのだが、除外か。

 

 

明日のルメール#242

先週は新馬が期待ほど?だったが、Rラウダには吃驚したわ。今週はホームグラウンドに戻っていっぱい乗って頑張ろうかな。4500円

1R☆ 前走ダートを使って2着の怪物が一応中心。何しろ他の馬は芝の経験しかないのだから。あとはダートの巧そうな血統の馬に流す。我がチェルシーLは初戦が案外。ダートに変わっても、一変はどうだろう?

枠連 36 66 68 馬連 9-(7、11)

2R 我が旧世界は初戦不利があった模様だが、こちらも札幌で一変はどうだろう? って、回避かよ。

3R◎ ダート1000mとか一番キライなレースだろう(俺も嫌いだ)けど、モレイラとかは出自からして得意なレースだろうし、ここは1枠だし、負けていられない。中内田厩舎だしなー。前走ダートに変わって善戦のHカウントが相手。次位は52kで出られるEエポカルとNキッス。

馬単 1→(6,8、11、12)

4R☆ この辺の距離であと一歩の成績を残す琥珀の夢とCリフレインの二頭軸。三番手探しのレース。一応Mサウスポーということになるのか。我がM吉祥はマコト一族の血統で、なかなか厳しいとは思うんだが、最悪地方転戦ならソコソコイケるかもしれない。でもなー、ムラだしなー。1700mは初めてだしなー。

三連複 (9-12)-(2,3,6,8、10)

5R☆ 兄たちも初戦から動くタイプで父ノヴェリストのBファンクから入る。評判馬のトスアップ、Mジャスミン、火山らに順当に流す。穴は労働力産駒のイデアの想いか。こちらの我が浪漫は、オグリ一族かよ(;´Д`) どちらかと云えばダート向きだと思うんだが…。安馬だけど、ここで走ればホントにロマン。

枠連 16 17 馬連 1-(3,6、11)

6R☆ 我がパスティスはソロソロ後が無いぞ。洋芝適性は解らないが、少し前に行かせてほしいなあ。ところで、パスティスの画像を検索すると、リカ-ルって銘柄がゾロゾロ出てくるんだけど、もしここを勝つようなら、明日のメインもリッカルドでいってみようかな? と思ったら抽選落ち。代わりにSロッソが出走だが、これは前走で下した馬か。とはいえ、ここはかなりレヴェルの高いレース。ディープ産駒の前史を軸にして、まずステゴ産駒の4頭に流すけど、SワダツミやRプリモにも勝つチャンスはある。

枠連 34 44 46 馬連 7-(3、10)

8R〇 成績安定の沙漠の嵐が中心。あと一歩突き抜けられないのが弱点だが…。我がNベイビーは安馬で、既に取引価格を大幅に超えた。しかも、Nジャック産駒で母系もダート血統なのに、何故か芝で好走中(;´Д`) まー突然変異かな? 追込一手でここ3戦不振でも力のあるSタイガーとともに相手に。

枠連 14 44 馬連 8-(3、10、12)

9R◎ 我がFフォームは意味がよく分かんないんだが、Flabelly って腹の贅肉って意味なのかなあ??? まー、名前はともかく、この血統ならダートは上のクラスまで行けそうだし、キャリア2戦だけど、期待しようかな。近走絶好調の前へが強敵。あとはダート血統の馬たちへ流す。

枠連 35 馬連 8-(2、10、11、14)

10R◎ 我がアガラス海流は相手に恵まれた。黒潮✖黒鷹(母は黒岩)で青鹿毛だと夏は弱そうなんだけど、今後エルニーニョ同様に注目されるかもよ(*'ω'*) 芝で勝っているTギムレットとの一騎打ち。道営馬ではDバラード産駒に二頭へ。

馬単 4→(2,6,9、10)

11R▲ 我がHグリンって緑じゃなくて「歯を見せて笑う」ってことなのね。ローエングリンのグリンって「泣く」って意味らしいけどね。しかし、3歳でもう14戦目かぃ? ОPでも好走した馬だし格上だけど、後ろから行く馬だけに一寸狙いづらい。逃げられれば面白そうな夏様々、Yスイスイの行った行ったが怖いのでそっちが本線。有名化も52kなら巻き返し十分。

三連複 (3-9)-(2,7,8、13)

12R▲ 我がCネグロは格上なんだけど、不器用な追込タイプで信頼はできず。少頭数なので、捲ってほしいが。ここもTソッカーとジャコマルの行った行った馬券が本線かな。

 三連複 (1-2)-(4,5,7)

 

 

 

ソヴィエト・ファンタスチカの歴史 (世界浪曼派)

ソヴィエト・ファンタスチカの歴史 (世界浪曼派)

  • 作者: ルスタム・スヴャトスラーヴォヴィチカーツ,ロマンアルビトマン,Roman Arbitman,梅村博昭
  • 出版社/メーカー: 共和国
  • 発売日: 2017/06/09
  • メディア: 単行本
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 オボリヤニーノフの「赤い月」はソヴィエト初の空想科学小説。

無重力状態とは、「解放された労働」の美しいシンボル。

スターリントルーマンの原爆と月面分割の小噺は面白い。

チャウシェスクアポロ11号の月着陸に祝辞を送った。チェコでは祝賀ムードで戦車を包囲した。

まーパロディというか改竄というか妄想というか、この本自体が一種のファンタスティカでもあるというオチ

 

 

 

 

アジア力の世紀――どう生き抜くのか (岩波新書)

アジア力の世紀――どう生き抜くのか (岩波新書)

 

 ・擦り合わせ型や雁行モデルは神話に過ぎず、日本はガラパゴス化した。

・2011年の港湾ランキングで上位8位をアジアの港湾が占め、一方で日本1位の東京は27位にとどまった。

・アジア共同体なるものができていればなぁ。尤もそれを全力で潰した勢力が今も権勢を篩ってふるっているのが腐臭を放つ。

・しかし、失われた✖✖年とか、どんだけ繰り返すのかね?

・新藤氏の論は何時もシャープにして情理を弁えているのだが、どうして主流にはならないのだろう?

ある日の帰省#2

今日は祝日だったらしく、6時過ぎの駐輪場はガラガラ。しかーし、特快はソコソコ混んでいて、新宿湘南ラインも本数まばらで、山手線で品川へ。そーか、この時間帯は10両編成か。何とか実家に辿り着くも、スーパーは9時半から、ダイソーは10時からとな。草むしりして時間を潰してたら、ゴミ収集車来る。ここら辺は9時前に来んのですな。そして、未知の向かい側の小泉サンの家が遂に取り壊し工事中なのを見る。うーん、家賃ぼったくられてるし、光熱費もバカにならんし、借家とはいえ固定資産税もかかるし、ホント正直私も引き払いたいのではあるが、モノを全部捨てていいのか微妙な部分もあるわけなのだ。私の古本とか種々の私物も倉庫がわりとはいえ、まだ捨てるに踏み切れないのではある。どっと汗をかいたので、母親が溺死した風呂を3年半ぶりに沸かして入る。洗濯機も含めて特に問題なく動く。うみゅ、盆の時期だし、供養にはなったかも。

ある日の街歩き#6

昨晩からの雨が朝まで残り、8時過ぎにやんだのを見て、出かける。こんな時間でも電車は混んでるなあ。新宿→池袋はやはり埼京線が最速である。一駅大塚まで行って降りる。南北自由通路ができていて、随分と綺麗になったものだなー。しかし、駅を降りて都電を渡ると混沌の大塚である。坂を昇って降りて、やたらとクルマが多く、信号も多い。ふむ、巣鴨図書館は見違えるほど美しくなっていた。豊島区意外とカネあるんか? 最近しぶり腹なので、トイレを借り、本を返す。ここから山手線を下からくぐると、随分と古いアパートや戸建てなどが立ち並び、路地が四方に通じている。ディープオオツカである。

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都道436と春日通りだけが広い道で、これに辿り着けば外の世界に行ける。大塚公園緑の図書館に久々に行く。相変わらずの佇まい。ベンチは乾いていたので少し読書。新大塚駅まで歩くが、この辺もすぐ横が坂になっていて下から人々が這い上がってくるのだ。

御茶ノ水まで丸の内線。10時過ぎなのに6両編成だからか混んでいる。神保町まで坂を下り、散歩。なくなった店も多いが、コンビニはやたらに増えた。かつてはチェーン店など皆無で、よろづやの延長みたいなのだけだったのに。水道橋まで裏町をフラフラ、界隈は日大・明大・大原などに買われている>大学って今や不動産屋なのだな。